農業共済新聞記事バックナンバー

2017年12月2週号

ローフードのすすめ 石巻市初の専門カフェ

狩野幹子さん(石巻市)

【石巻市】有機栽培や減農薬栽培の野菜を中心にした食材を使ったローフードを提供するカフェ「リビングフードカフェen(えん)」がこのほど、石巻市門脇にオープンした。オーナーの狩野幹子さんは「心と体はつながっていて、健やかな心と体を保つためにも食べ物はとても大切。ローフードに興味を持ってほしい」と話す。

狩野オーナーは今年8月、石巻市初のローフード専門カフェをオープンさせた。

「小さいころから肌が弱く、効果的な治療法を模索していたときにローフードの存在を知った」と狩野オーナー。「ローフードを取り入れてからは調子が良くなっていくのが分かり、それからはローフードマイスターの資格を取得し、25年間勤めていた会社を辞めてローフードを提供するカフェ経営に乗り出した」と話す。

ローフードとは、raw(生の)food(食べ物)のことで、食物が持つ栄養素をそのまま摂取しようと、生の野菜や果物を中心に48度以上の加熱調理をしない食材を用いた食事をいう。食物酵素やビタミン、ミネラルを効果的に体内に取り入れることができて代謝や解毒、消化活動の改善に有効だといわれ、健康や美容に対する意識が高い人が取り入れている食スタイルの一つである。

また、健やかな気分になるのを促進するため、心の健康にも役立つとされている。

カフェでは、ローフードを中心にしたメニューを提供。食材には有機栽培や減農薬栽培の野菜、農薬不使用米が使われ、調味料も天然素材を主原料に昔ながらの製法で仕上げたものを使用している。

スイーツは卵、白砂糖、乳製品を使わずに作り、おすすめは数種類のナッツ、ドライフルーツを入れた焼かないロータルト(税込550円)。低カロリーなうえ、自然な甘みとクリーミーな食感が魅力だという。

「店名には『ご縁』と『円満』の両方の意味があります。多くの方とのご縁を大切にし、皆さんにとって穏やかで居心地の良い店になるよう配慮しています」と狩野オーナー。「体は口にした物でできるため、食べ物はとても大事です。これからはローフードを用いた料理教室を開催するなど、健康法の一つとして興味を持ってもらえるように働きかけたい」と抱負を話す。

問い合わせ先:リビングフードカフェen:石巻市門脇字青葉東62の3

電話番号0225‐90‐3692   営業時間11時~19時  定休日:木・金

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