農業共済新聞記事バックナンバー

2018年3月3週号-2

跳躍オール宮城 全共宮城大会を終えて(3)

優秀賞6席 菅原公孝さん(丸森町)

【丸森町】丸森町の菅原公孝さん(66)は、全共宮城大会第7区総合評価群の種牛群4頭に仙南和牛改良推進組合として臨み、優等賞6席を受賞した。「徹底して牛の体作り努めた。多くの人に支えられて無事終えることができ、ほっとするとともに感謝している」と話す。

菅原さんは、繁殖和牛4頭、子牛2頭を飼養し、水稲1㌶を作付けする。繁殖和牛経営は、米作りに用いる堆肥生産のため、30年ほど前に始めた。細かな変化を見逃さず、体調管理に努めている。

第7区は、同一の県基幹種雄牛の産子を、種牛群(4頭)と肉牛群(3頭)合わせて1群として評価する。種牛群は月齢17カ月~24カ月未満で、産肉能力に「育種価資格本原」という条件が付く。県では、「好平茂」の産子を代表牛とし、大会に向けて集合指導会などを開いて万全を期してきた。

選抜された4頭はともに、同指導会などで審査対象部位6カ所の測定値や栄養度が高く、審査基準に近づけるほか、斉一性を高めるように同組合を挙げて尽力。菅原さんは「飼料の調整や負荷をかけた追い運動のほか、体に業務用のラップを巻いて発汗させるなど、(出品牛)『ゆり』号にはつらい思いをさせた。苦労したが、ゆり号と一緒に頑張った」と話す。

「同じ目的に向かい、同じ気持ちで取り組むことが大事」と菅原さん。「体力の続く限り、次の全共大会も狙いたい」と話す。

 

 

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