農業共済新聞記事バックナンバー

2018年4月1週号-2

跳躍オール宮城  全共宮城大会を終えて(4)

優秀賞9席 馬場 茂さん(角田市)

「和牛を世界に/技術研さんに励む」
【角田市】「出品するからには結果を残したいと努力した」と話す、角田市の馬場茂さん(63)。全共宮城大会で第9区去勢肥育牛に出品し、優等賞9席を受賞した。「県代表という責任の重さを感じた。牛の体調管理を徹底し、細心の注意を払った」と振り返る。
馬場さんは、黒毛和種の繁殖・肥育一貫経営を行い、2農場で千頭ほどを飼養するほか、水稲20㌶ほどを作付けする。「就農当時は水稲を作付けするだけだったが、繁殖和牛2頭を飼養することから始めた」と馬場さん。肥育経営では、肥育牛特有の疾病予防に努めるほか、ビタミンをコントロールして肉質向上を図っている。
第9区は、個人による個体出品で、1つの道府県から2頭までの去勢肥育牛を単品で出品する。県では県基幹種雄牛「勝洋」の産子を代表牛として臨んだ。
選抜された「宮勝洋」号は枝肉重量513・5㌔、ロース芯面積84平方㌢、バラ厚10・1㌢、脂肪交雑(BMS)11、格付A5と枝肉成績が良く、馬場さんは「皆さんの力添えがあったからこそ頑張れた」と感謝する。
馬場さんは「2020年に東京オリンピックが開催される。世界に向けて日本の和牛を広めていく一躍を担えるよう、これからも肥育技術の研さんを積みたい」と意欲的だ。

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