農業共済新聞記事バックナンバー

2015年9月3週号(営農技術版)

大豆100%の「ソイパスタ」販売 栄養成分に着目 健康志向狙う

大豆の新たな食べ方や魅力を発信しようと、JA仙台はこのほど、大豆を100㌫使用したスパゲッティ「ソイパスタ」を新たに売り出した。健康志向が高まる中、主食としておいしく食べられる大豆食品を提供する。
同JAはこれまでに、管内の大豆を原料に使った加工品を「仙大豆」としてブランド化し、スイーツの開発に取り組んできた。震災の津波で塩害を受けながら農地復旧とともに2012年度から大豆生産を再開した農家を支援し、復興の一助を狙う。
仙大豆シリーズの定着が進む中、ソイパスタは大豆の栄養成分に着目。豊富な食物繊維と、良質なタンパク質、イソフラボンを手軽に摂取でき、小麦アレルギーや食事制限がある人でも食べられる強みがあるという。企画・開発を担当する震災復興推進課の小賀坂行也主任は「病院食や外食産業、海外に向けて売り込みたい」と話す。
大豆の風味を残しつつ、パスタ以外の食べ方へとアレンジできると好評で、女性をターゲットとしたパッケージデザインには、栄養価や調理方法が書かれている
価格は100㌘(430円)と300㌘(1080円)(税込)。同JA直営店の「農産物直売所たなばたけ高砂店」やオンラインショップのほか、東京の野菜スイーツ専門店などでも販売。今後は、食べ方を提案しながら、パスタソースの開発も視野に入れている。
問い合わせはJA仙台農産物直売所たなばたけ高砂店TEL022‐388‐7318。

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